10年以上前から「ブームになりかけては去っていく」を繰り返しているシンクライアント。
個人的にはこのRX-HDXは魅力感じます。
値段も日本円にして1万円強で、見た目も派手さもいい感じです。
※提灯記事やステマではありません。先日Google AdSenseも外しました。
そういえば、パソコンを複数台揃える必要がある学校等において、少しでも経費を削減しようとシンクライアントを導入するシーンを見かけますが、以下のような不満をよく耳にします。
- 複数が同時に利用すると回線帯域が追いつかない。
- CDやDVDからデータや簡単なアプリすら導入できない。
- ホストで不具合が起きた際に全ての端末が死ぬ。
(結構な頻度で) - 結局導入費用がたいして安くならなかった。
パソコン価格がどんどん安くなり、Dellなどと比べた場合はシンクライアントとそれほど価格差がなくなってきていましたが、最近ようやくパソコンの価格が下げ止まったように見えます。
また最近はラズパイ(Raspberry Pi)が手のひらサイズのパソコンとしてジワジワとユーザー層を拡大していて、マニアの間では絶大な人気を誇っています。
その中間チャネルを狙ったようなRX-HDXですが、人気が出るのか消えていくのか気になるところです。
- パソコンの代替として学校などで大量導入。
→ やめときなさい… - 機械工作が好きな人がカスタマイズをして使うラズパイのような存在。
→ 殻割行程が必要かも。 - 新しい物好きな人の間で一時のブーム。
→ このあたりを期待してます。私も「欲しい」という動機はオモチャとしてですし。 - 小型にパッケージ化されたからこそ実現できるニーズを発掘して大ブーム。
→ 電柱に埋め込んで全日本LAN化。プロバイダ困りますね。
消火栓みたいに有線LANをあちこちに設置しておくとか。
ただ、いくら1万円ちょっとだからといっても実用的なパソコンとして考えてはダメだと思います。Wi-Fi環境があってインターネットするだけならアマゾンのタブレットがおすすめです。
(くどいようですが宣伝ではありません。なのでリンク張ってません。アフィリエイトのために書かれたブログだらけで、最近うんざりと…話が脱線するのでまた後日記事にしますね。)
「Fire HD 8 タブレット」定価で8,980円って安すぎ。セールだと6,000円前後に。パッケージ化されたオモチャとしてRX-HDXと迷うところ。